降誕会・成道会と並ぶ仏教三大行事の一つである「涅槃会」式典が、本部大聖堂はじめ全国各教会、そして、長岡教会で行われました。

2017涅槃会 写 略

*大聖堂で法話に立った庭野会長法話

「時間」について触れ、過去や未来の時間は使うことができないが、「今」という時間だけが自由に使うことができると説明。「今日、ただ今といったその時間を大切に生きることが、人生を意義あるものにしていくことにつながる」と述べた。その上で、「精進しようと決意したら、その時に始めないと何も始まりません。私たちが変わるとしたら『今なんだ』と。そうでないと私たちは一生精進できないことを教えて頂いていますと教示。変化にやまない諸行無常の真理を認識し、決定即実践の大切さを説いた。

*長岡教会では、本部式典をインターネット配信により拝聴。その後、教会式典にて、体験説法・一食推進・辞令授与・教会長挨拶が行われた。

● 体験説法・・・見附支部地区主任

家族に反対されながらも信仰に熱心だった母に育てられた。結婚は、信仰のない家庭に嫁いだ。お隣に住む信者さんのお祖母ちゃんが、いい人だからと信仰を持つことを主人に了解を得て、義両親にも協力して頂きながら現在支部地区主任のお役を頂いてる。長女がいじめに遭ったこと通し、教えとサンガの おかげさまで乗り越えることができ、家族の絆も深まったと述べた。支部長に指導を頂きながら、サンガの温かい慈悲に触れ、懺悔の実践をすると不思議なくらい いじめていた子の家族が一番の協力者に変わった。今思えば、怒りだけに身を任せていたら、どんどん孤独になっていただろう…。現在、その娘は学林へ行き、電話がくると仏さまの見方をお互いに話せる親子になり、また、仕事でアメリカへ単身赴任の主人も「お母さん(説法者自身)がいれば大丈夫!」と信頼を寄せてもらい有り難いと救われた悦びを述べた。

また、現在地区主任として、手どり・導きに歩く中でのサンガの温かさと喜びを紹介。地区の皆さんと共に、各家ご命日と先祖供養・親孝行を伝え、人さまのお役に立てるよう更なる精進をお誓いした。

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● 一食推進・・・一食推進委員会

一食推進委員会は、御命日式典で『一食を捧げる運動』の推進を行っている。今回は、寸劇にてPRをした。内容は、一緒に「涅槃会」に行きましょうと誘った訪問宅での出来事に一食推進と手どりの様子を演じた。IMG_1212 IMG_1217

● 新井教会長挨拶

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お釈迦さまが 般涅槃されたことで、私たちも同じいのちを生きている。そして、有り難いことに、教えのおかげさまで 日々、涅槃寂静の境地へ間違いなく一歩一歩、歩ませて頂ける境地にあります。涅槃寂静に仏さまが導いてくださっている道筋は、一見、有り難いことばかりではない。むしろ、一番どうにもならない時こそ、仏さまの慈悲が降りそそいでいると教えて頂く。さらに、有り難いことは、サンガがいてくれ、やさしく、時には厳しく応援してくれる。

今日の主任さんの説法も、信者さんを通して、攻めてるうちは自分が落ちていく…。しかし、相手の仏心が見えてくると感謝に変わり、導きにもつながっていく。日々、様々なことがあるが、娘さんや御主人・家族・サンガや周りの人々のおかげさまで、それぞれの優しさに気づけた。仏さまが有り難いと感じれるときには、むしろ辛く悲しい大変な時こそ、周りの力を借りて 仏さまは私たちを守ってくださっていることが感じられる。

親孝行・菩薩行をしていけば間違いないと実践の大切さを説いた。